2013年6月19日水曜日

インターラッシュの魅力

ねずみ講は他人、特に親しい友人を巻き込まなければならなため、友人を失いたくない気持ちに勝てず、どうしても勧誘できなくなります。なお、インターラッシュはこれをMLM(マルチ・レベル・マーケティング)と呼んでいますが、立派なねずみ講です。

インターラッシュのビジネス会員はインカムゲイン(配当金)とキャピタルゲイン(売却益)に魅力を感じている人が圧倒的に多いため、毎月の収入が無くても騙されたと感じる人は少ないようです。それが、今回のカリフォルニアでの訴訟の人数の少なさに表れています。ですから問題が早く大きくならないのです。ビジネスに消極的な人は誰も勧誘しなくていいからと言われてビジネス会員になったのでしょう。
気付いた人はごく一部です。それ以外で気付いている人は勉強代程度にしか考えていません。ねずみ講やネットワークビジネスではよくあることです。

親戚の伯母に「絶対詐欺だから早くやめなさい」と言っても激昂することもなく、余裕でいられたのは上場で莫大な利益が得られるという期待があるからでしょう。

「上場益」などという聞きなれない言葉を使っていたのが気になります。誰に教わったのでしょうか。上場すればコストがかかるだけですから、そんなに儲かっているのであれば未上場のまま株式を無償で与えて配当すればいいのです。

相当儲かっているらしいのですが、さらに業容を拡大しようとしているのでしょうか。

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